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Q1.
築10年目のマンションですが、大規模修繕工事を2年後に行うと案内がきました。見た目はそんなに痛んでないようですが必要なのでしょうか?(大阪市 Hさん)
Question!
築10年目のマンションですが、大規模修繕工事を2年後に行うと案内がきました。見た目はそんなに痛んでないようですが必要なのでしょうか?(大阪市 Hさん)
Answer!
外装がタイル張りのマンションの場合、建築基準法第12条に基づく10年に一度打診調査による特殊建築物定期報告が義務付けられています。これは、通行者がタイルの落下により危険が伴う箇所がある場合タイル一枚一枚を打診して調査をしなければならないということです。ただし、3年以内に外壁改修等工事を行うことが決定している場合は例外となっています。マンション全体の劣化診断調査を行い、その劣化度合いに応じて判断することになると思われます。外壁塗装の耐用年数は塗装材料にもよりますが、10年~15年ですので築12年で大規模修繕工事を行うことは一般的であると考えられます。劣化診断調査報告に基づいて、判断されることをお勧めします。
通常、タイルの全面打診調査は建物に足場を組むことが必要となりますので、タイル張りのマンションは築12年~13年後に大規模修繕工事と合わせて打診調査と修繕工事を行う方が、足場費用を考えると効率的と考えられます。
また、外装がタイル張りでない塗装仕上げのマンションの場合は、 -
Q2.
鉄部がかなり傷んでおります。海に近いマンションなのですが、定期的に塗装工事を行った方がよいのでしょうか?(神戸市 Kさん)
Question!
鉄部がかなり傷んでおります。海に近いマンションなのですが、定期的に塗装工事を行った方がよいのでしょうか?(神戸市 Kさん)
Answer!
一般的に鉄部塗装の塗り替えは5~6年おきにされることを推奨いたします。特に海が近い場合、塩分によって鉄部も傷みやすくなりますので、定期的に塗替えることをお勧めします。
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